日本の中古車の海外への輸出は年々拡大しています。
そもそも日本の中古車は、メーカーとしての品質が高い上に世界でも稀有な「車検制度」によって
高品質が維持されているため、世界中のどの国においてもその価値が認められています。

これまでロシアを中心とする輸入国の需要に支えられ成長してきましたが、相手国の輸入関税の
強化などにより輸出台数は減少しました。
しかし、アフリカ、アジア、カリブ沿岸諸国などの開発途上国は、地下資源の高騰を背景に
個人消費が拡大し、自動車ニーズはますます高まりを見せています。










今後、国内においては、ＨＶ（ハイブリッドカー）、ＥＶ（電気自動車）が加速度的に普及していく一方で
ガソリン車の需要は縮小していくものと思われます。
当社では、インフラが整備されていない開発途上国においてはガソリン車の需要は引き続き高まるもの
と考え、引き続きコア事業として取り組んでまいります。